【絶対内定】面接官が重視するソフトスキルのアピール方法とは

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面接官が新卒のソフトスキルを重視する理由やアピール方法を徹底解説

希望している企業から絶対に内定を勝ち取りたいと思っているのなら、採用する側がどんな風に学生をふるいにかけているかを知っておくことは重要です。

今回は、新卒採用者が最も重要視している「ソフトスキル」と、そのアピール方法について解説します。

就活で希望の企業からの内定をなかなかもらえない方、これから就活を始めるけれど自己PRを具体的にどうすればいいのかわからない方、これを読んで内定を勝ち取りましょう!!

ソフトスキルとは

ソフトスキルとは、コミュニケーション能力や、性格的柔軟性など、仕事をしていく上での「人間同士のやり取りに必要な能力」の事を言います。

例えば

コミュニケーション能力:話す・聴くがしっかりできる

協調性:周りの人間と上手い人間関係を構築しながら仕事が出来る

柔軟性:相手の言ってる事の方が正しい、合理的な場合素直に認められる

安定性:急に激怒したり、急に落ち込んだり、性格に問題がないか

積極性:課題や問題に対し、自分で積極的に考え、解決出来る

 などがあげられます。

ハードスキルとは

ハードスキルとは、資格や過去の実績など、簡単に言えば履歴書に書ける能力の事です。テストの点数で合否の判定をしたり、数字で示された実績になるので、採用する方としては分かりやすく判断出来る能力です。

例えば、

資格:英検~級、国家資格、ベンダー資格(オラクル、シスコなど)

実績:営業であれば売上(~億円達成)、技術職であれば自分が達成した実績

学歴:一流大学卒、院卒

語学力:英語(TOEICのスコア)

などがあげられます。

新卒はソフトスキルが最も重要視される

中途採用者は、即戦力が基本なので、最低限の知識がない場合、選考から外されます。

しかし、新卒の場合は、企業側は「ハードスキルは採用後に伸ばせばいい」と考えているため、学生時代に何か経験があったとしても、それが最重要視される事はあまりありません。

それで天狗になって「俺はすごいだろ」みたいな態度が垣間見えてしまうと、完全に逆効果です。

新卒の場合は、知識が足りなくても、素直に学ぼうとする気持ち、無駄に自信過剰でない事、人の話を最後まで聞く、質問に対してちゃんと答えられる、などの方が重要です。

面接官が重要視するソフトスキル6選

しまろんパパも今や面接する立場ですが、面接する側として特に重視するソフトスキルを紹介していきたいと思います。

面接官が重視するポイントは似ているので、新卒の方、転職の方ともに役立つと思います。

コミュニケーション能力

コミュニケーション能力は、人間同士の意思疎通での基礎となる能力です。

人の話を最後まで聞けるか、ちゃんと理解しているか、理解した上で適した回答・提案を返せるか、など仕事だけでなく、人間関係構築に必要となる基礎能力です。

特に新卒の方は、自己アピールをしようとするあまり、面接官の質問を遮ってしまったり、聞かれた事から外れた回答を延々話してしまったりするので注意しましょう。

情報伝達能力(プレゼン能力)

説明が何を言ってるか全然分からないって人いませんか? 

例えば、主語や目的語が抜けていて誰の、何の事言ってるか不明瞭だったり、話が長すぎてどこが結論か分からないなど。

例えば、

「昨日、メールしたらパスワードを送り忘れて怒られた」と説明された場合、

「誰が」「誰に」「何の件の」メールをしたら「何の」パスワードを送り忘れて「誰に」怒られたのか、何も説明されていません。

ちゃんと聞けば、「Aさん」が「お客さん」に「見積もり」のメールを送ったら、「添付ファイル」のパスワードを送り忘れて、「営業さん」に怒られた、だったりします。

こういう情報伝達ロスが、仕事をする上では大きなトラブルを招いたりします。

意思は相手に伝わらないと意味がないので、面接でも簡潔に分かりやすく伝えることを意識しましょう。

協調性

周りと上手くやっていく能力です。

人の好き嫌いが激しすぎたり、自分の意見に賛同する人だけを重宝したりすると、当然協調性がない人になってしまいます。

面接では、「あなたがどうしても性格の合わない人がチームにいます。どうやって対応しますか?」など聞いたりもします。

この場合、「我慢する」「必要最低限の関わりに抑える」は何の解決でもありません。

「敢えて積極的に話しかけてみる」「その人と仲のいい人を探して良い所、尊敬できる所を聞いておき、嫌な所ばかりに目が行かない様に心がける」など、前向きに改善出来る回答をしましょう。

柔軟性

あなたは「自分の言ってる事は全て正しいと思っている」と他人から思われてはいませんか?

実はしまろんパパは、学生時代このタイプで、これが原因でしまろんパパが苦手だった人もいると後から聞きました。

正直、自分では全く気付かないんですよね。

自分は理論的には正しい事を言っているはず、と言う自信はあったのですが、「他人の意見を受け入れない」とまでは考えていなかったからです。

周りの話に耳を傾けることは、自分にはない発想を取り入れるチャンスでもあります。

自分の意見もあるが、他人の意見もきちんと聞く」ことを忘れないようにしましょう。

安定性

急に「キレる」人、自分の事情なのに(彼女とケンカしたなど)機嫌が悪い人、いませんか?

実は、「安定性」は面接官としては一番分かり辛いので苦労します。

面接中に急に怒ったり泣いたりする人もいないので、見分けられないのですが、怪しそうな人には面接中にプレッシャーをかけ、わざと嫌な奴になって、感情的にどう動くかを見ます(答える内容は実はどうでもいい)。

積極性 

課題や問題に対し、自分で積極的に考え、解決出来る能力です。

面接では、具体的に今までどんな問題に直面して、どう解決したかを聞きます。

大きな課題や問題に直面してない人には、一番付け焼刃的回答が使えない質問かもしれません。

新卒の方に、今までで一番苦労した事とその解決法をと聞いたとき、「バイトでリーダやってましたが、新人が使えなくて困った」などと答える人もいますがこれはNG。

新人が使えないなら使える様にするのがリーダーの役目なのに、何も解決しようとせずに大変だったアピールをするだけでは面接官には何も響きません。

例えば、

「卒論で~と言う自分には複雑なテーマを選んだのだが、情報量があまりに膨大で、連日の様に深夜まで作業したが、求める答えどころか情報の処理さえままならず、途方に暮れてしまった」と言う課題があるとします。
それに対して「自分一人での作業は限界だと考え、情報処理を選考している友人に手を貸してもらって、出来る限りの情報をコンピューターに処理させるプログラムをかんがえてもらった。
それと同時に少しずつ自分でも簡単なスクリプトの勉強を始め、友人が作ったプログラムを自分で少し加工出来る様にした結果、自分の研究も早く進み、今まで苦手だったIT分野にも少し触れる事が出来た」

など、課題に対しての回答が明確になっているといいかなと思います(実際はもう少し具体的に回答するのでしょうが、あくまで例として)。

ちなみに、人に手伝ってもらう、アドバイスをもらう、は全くマイナスにはなりません。丸投げはダメですが、そこから何かを学べればむしろプラス材料です。

ソフトスキルは習得が困難

ハードスキルは、研修や勉強で身について行きます。早いに越した事はないですが、20代前半であればまだまだ伸びしろは大きいでしょう。

ただし、20代前半のソフトスキルを変更するのは相当難しいです。

多くの場合は、社会人としては未完成でも、人間としては完成してしまっているから、勉強して素直になったり、人の話が聞ける様になる訳ではないからです。

年齢と共に人間として丸くはなりますが、相当な時間がかかり企業はそれを待てません。

ソフトスキルは改善や修正が非常に難しいからこそ、企業側も重視しているし、面接では慎重にチェックをしているのです。

即戦力が求められる中途でもソフトスキルは重要

以前は中途採用者の面接では、業務的な技能や知識があるかの確認をメインで確認していましたが、最近では、ソフトスキルを重視する様に上層部から言われるようになりました

仕事は、結局人間と人間がするものなので、いくら知識が豊富でも、人間的に問題がある人は採用出来ません。新卒でも、中途でも、結局一番大切な事はソフトスキルなのです。

ソフトスキルはバランスが大事

ソフトスキルは、積極的・消極的能力をバランスよく持っている事が求められるので、面接の際はこれを心がけておくといいと思います。

  • 積極的ソフトスキル:リーダーシップ、積極性、問題解決能力(困難があっても突き進める能力)
  • 消極的ソフトスキル:人の話を最後まで聞ける、相手の意見を受け入れられる柔軟性、感情的安定性

積極性が強すぎると、オレ様系になり、仕事を一緒に行う上でやり辛い人になります。

積極的をアピールするなら根拠を明確にしておかないと、面接では突っ込まれます。「根拠なき自信」は一番ダメです。

また、消極性が強すぎると、自分の意見もなく、存在感が希薄になり、役に立たない人になりがちです。

人の話を聞ける事はとても貴重な能力ですが、「それでも自分はこう思う」と言う意見も持ち合わせましょう

【新卒向け】ソフトスキルは何をアピールするか

上記の通り、特に新卒の面接は、ソフトスキルが絶対的に重視されます。

ただ、「英検1級」の様に履歴書には書けないので、アピールが難しいと感じている学生さんも多いのではないでしょうか。

ソフトスキルは、単純に考えれば「人間性」です。

難しく考えず、あなたが今までの人生で特に苦労した事や、人間的に成長した事を具体的に言うことでアピールをしましょう。

1・何をしたか

客観的に見て、長期継続的に「それは大変そうだな」と思える事に挑戦しておくとよいと思います。

ただし、日本の大学で、何百人といるサークルを率いてたとしても、日本人は扱いやすい人が多いですし、アピールにやや弱いです。

何十か国行きましたなども、無いよりはマシですが、それだけでは「へー」で終わってしまいます。

2・そこで苦労したこと

他人が「大変そうだな」と思う時は、渦中にいる自分は大体「ものすごい大変」ぐらい苦労をしていて、または傷ついている場合が殆どです。

逆に、そうでないとソフトスキルと言う名の「人間性」をアピールする事は出来ません。

長期的に海外留学をするとか、インターンに参加して実際に働いてみるとか、自ら経験し、感じ、成長した事を面接で積極的にアピールしましょう。

3・解決するためにしたこと

何かに苦労したとして、そこから逃げ出してしまっては何の意味もありません。

苦労や逆境から、どう抜け出したのか、どうやって解決したのか、解決に向かうまでの過程や経緯などを説明出来ると面接官としては非常に興味深いと思います。

4・そこから学んだこと

そういう苦労も自分の力で解決すると、人間的に色々な事を学ぶ事が出来ます。

また、自分だけではなく、他人に助けてもらった場合、どういう時に有難かったのか、なども自分が人を助ける立場になった時に役に立ちます。

具体的に、自分が学んだ事、成長出来た事を説明出来る様にしておきましょう。

5・それを今後にどういかせるか

苦労して学んだとしても、仕事の場でそれを使えなければ意味がありません。

苦労して英語を話せる様になったとしても、外国人と話す機会がなければ宝の持ち腐れです。

今、自分が面接を受けようとしている企業や仕事に対し、自分が学んだ事がどう役に立つのかを整理して、アピールするようにしておきましょう。

(例)しまろんパパの場合

しまろんパパは新卒時に面接に落ちに落ちまくって、最後に何故か大企業にひっかかりました。

その際、面接ではタブーだと思っていた「人種差別」の経験を、思い切って面接官に伝えました。

入社後に、面接官と同じ部署になり、「あの話はとても面白かった」と言ってもらえたのを今でも思えています。

当時は辛かったですが、面接に受かるキッカケを与えてくれたと思うと、感謝しかありません(笑)

 ▽そのときの面接についてはこちらの記事に詳しく書いています。

www.shimaronpapa.com

おわりに

約20年前、しまろんパパは、学歴なし、資格なし、超就職氷河期で枠もない「ないないづくし」で面接を受けました。

劣等感しかない中で「何とか自分を良く見せよう」と努力をしていましたが、結局上手く行きませんでした。

今、逆の立場になって、思う事は「別に良く見せようとする必要なんてなかったな」と言う事。大事なのは、「自分の今までの人生をちゃんと見直せているか」だと思います。

人間、20年も生きていれば必ず何かには苦労して、何かを解決してきたはずです。

それがイジメかも知れないし、受験失敗かも知れないし、部活動などでの挫折かも知れません。

その経験を、自分でちゃんと見直して、どうやって乗り越えてきたのかを説明出来れば、きっと面接官の心には響くはずです。

「高学歴(英語話せる)だから受かる」なんて時代は過ぎ去り、企業も「人間としての中身=ソフトスキル」を見ようとする時代に変わりつつあります。

学歴的や英語が強い人は決して油断してはいけません。それは無駄にはなりませんが、それだけでは内定は勝ち取れません。

学歴や英語が強くない人は諦めず。でも、ハードスキルがないならそれに代わるアピール出来る何かを、自分なりによく考え、上手く伝えられる様にしておきましょう。

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